日本でのホテル事業を拡大「LOTTE HOTELS JAPAN」を設立
50年の歴史とロッテが描く「おもてなし」とは
2026.03.24
2034年までに既存の2ホテルを含め、20ホテル、4,500客室の運営を目指す、という大きな目標を掲げスタートした、日韓「ONE LOTTE」による日本でのホテル事業について、ご紹介します。
ロッテグループがホテル事業に初参入したのは1973年、創業者の重光 武雄が韓国で「ホテルロッテ」を設立したのが始まりです。1979年には、当時韓国で最高層を誇った「ロッテホテルソウル」を開業し、以来、ラグジュアリーホテルからレジャー向けリゾート、ライフスタイルホテルまで幅広く展開し、韓国を代表するホテルチェーンへと成長しました。
2010年の「ロッテホテルモスクワ」を皮切りに、ベトナム、アメリカなどグローバル展開を加速させ、現在は世界7カ国で計39ホテル、約1万4,000客室を有するまでに規模を拡大しています(2025年8月末時点)。50年超の歴史で培った洗練されたホスピタリティと運営ノウハウは、ロッテグループが誇る大きな資産となっています。
「LOTTE HOTELS JAPAN」は、2034年までに日本国内で計20ホテル、4,500客室の運営を目指します。出店エリアについては、首都圏や関西圏といった大都市圏を中心に、観光資源が豊富でインバウンド需要の高いエリアを優先的に検討しています。この大きな目標を達成するための鍵は、日韓の知見を融合させた「ハイブリッドな戦略」にあります。
ブランドポートフォリオの最適化:
韓国で展開しているラグジュアリーからライフスタイルまでの各ブランドをベースにしつつ、日本市場のニーズに合わせ、1客室に4〜5名で宿泊できるファミリー向けタイプや、スモールラグジュアリーといった新規ブランドの展開も検討しています。
運営モデルの多角化:
自社開発による「直営」に加え、全国のホテルオーナーとのパートナーシップによる「マネジメント・コントラクト(MC:運営受託)」方式を積極的に推進します。
ロッテならではの付加価値:
ホテルロッテのサービス水準に、日本特有のきめ細かなサービスを融合。さらに、ロッテの菓子・スイーツや美容サプリ、アートや音楽などのコンテンツを掛け合わせた、ロッテグループだからこそできる「五感を満たす宿泊体験」を提案していきます。
「LOTTE HOTELS JAPAN」の代表取締役社長に就任した福井 朋也は、日本市場での展開において、日韓ロッテグループの強みを掛け合わせるシナジーを何よりも重視しています。
「地域と日本文化に根ざしながら、特別な日、あるいはファミリーでの宿泊など、お客さまのニーズやシーンに合わせたブランドポートフォリオを用意し、記憶に残る滞在体験を提供したいと考えています」と福井社長は語ります。新会社には、新規開発部門と運営支援部門を設置し、迅速かつ戦略的な事業拡大を図る体制を整えています。
創業者の重光 武雄が抱いた「世界の賓客を迎えられる最高のホテルを」という想いを受け継ぎつつ、日韓「ONE LOTTE」の象徴として、日本各地で心地よい滞在体験をお届けしていきたいと考えています。ロッテグループのホテル事業の新たな挑戦に、ご期待ください。