ロッテグループは1948年、東京でチューインガムを製造・販売することから事業を開始しました。現在では日本と韓国に本社機能を置き、世界約35の国と地域において食品や流通、ヘルスケア、バイオ医薬、データセンター、さらにはホテル・リゾート、エンターテインメント、建設、金融など、さまざまな領域でビジネスを展開するコングロマリットへと成長を続けています。
私たちが経営の根幹に据えているのは、「みなさまから愛され、信頼される製品・サービスを通じて、世界中のみなさまの豊かな暮らしに貢献する」というミッションです。 また、この使命を具現化するため、「Lifetime Value Creator」というビジョンを掲げています。お客様のライフサイクルが変化するなかで、その時々のニーズに寄り添い、一生涯にわたって新しい価値を提供し続けること。それこそが、社会においてロッテグループが果たすべき役割だと考えています。
2022年から「ONE LOTTE」を掲げ、日本と韓国の事業資源を融合させたグローバル戦略を推進しています。「食品」「ライフサイエンス&デジタル」「ライフスタイル&エンターテインメント」の3つの柱において、世界市場で持続的な競争力を発揮できる組織を構築し、既存事業の深化と新領域への挑戦を加速させています。中核である菓子・アイス事業においては、独自の技術付加価値を最大化させるとともに、グローバル展開やウェルネス領域などの新事業展開を強化し、次世代を見据えた成長ポートフォリオを築いてまいります。
世界情勢に目を向けますと、地政学リスクの高まりやAI技術の急速な進展など、社会は予測困難な激変の渦中にあります。
デジタルが社会の隅々にまで深く浸透し、その仕組みが複雑化する今こそ私たちはロッテならではの「確かな価値」を追求し続けたいと考えています。
心からおいしいと感じてもらえる製品、心や五感に響く体験を通じて世界中のみなさまの豊かな暮らしに貢献し、ステークホルダーのみなさまと共に持続可能な未来を切り拓いてまいります。
2026年3月
代表取締役社長 CEO
玉塚 元一